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未解決

あやふや本 No.7111

内容

・8年程前に読んだ小説で別れを題材にした短編がいくつか掲載されている小説
・覚えている内容を二つほど書かせていただきます。

1個目の話
結婚記念日前に口喧嘩をしてしまい、その後外出の際に交通事故で亡くなる。
亡くなる際喧嘩別れになってしまったことを後悔すると口喧嘩前に時が戻る。
時が戻ったことで口喧嘩をすることもなく結婚記念日等の今後の予定を話し合い、楽しい時間を過ごす。
しかしこの後亡くなってしまうことは、口に出すことが出来ず伝えられない。
その後交通事故で亡くなってしまいますが、喧嘩別れの最期ではなくなるというお話です。

2個目の話
好きだった彼女が泣いており何が彼女を泣かせているのかを知る為に彼女の後をつける。
行き先は病室で自分自身が寝たきりで意識がなくベッドで寝ている姿がある。
自分が事故で寝たきりであることを思い出し自分が幽霊?になっていることに気づき、彼女を泣かせているのは自分だと分かる。
その時病室にいる親戚の小さな子だけが幽霊の自分に気づき、彼女や周りの人々に存在を伝える。
その後病室にあったベル?は触れることが出来たため鳴らす回数でコミュニケーションをとる。
「はい」→ベルを1回鳴らす
「いいえ」→ベルを2回鳴らす
彼女を悲しませているのは自分であり、それを終わらせる為に人工呼吸器を止めてもらいこの世を去るお話でした。

この本が気になります!


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