あやふや本 No.7392 1970年代の児童文学だと思います。小学生の時に読みました。ある地方の村の小学生が新聞社主催の(?)生活作文の賞をとり、最初は村のみんなから祝福されるのですが、作文の中に村祭りで牛を丸焼きにする表現があったため(衛生的に?)問題視されます。結局祭りは中止させられ、原因となった作文を書いたその子の家族が村八分になる内容です。「橋のない川」や「コタンの口笛」につながる流れの児童文学だったと思います。 この本が気になります! 本棚に保存 この本のツイートへ 作品のタイトル:峠を越えて作者:菊地澄子本のリンク: 前後の「解決本」へ No.7393 No.7390