10年程前に読んだ短編集です。
中盤に収録されていた一つの話は以下のような内容でした。
ある男性の妻が行方不明となり(このあたりはあやふやです。)、家に警察が来ます。
男性はそのことに動揺していました。
「妻は、看護師をしていて、」と警察に答えていたのが印象に残っています。
実は犯人はその男性で、妻は家の庭に埋められていたと思います。
殺した理由は、謎の光を浴びて言葉を話せるようになった(口でペンをくわえて文字を書ける)猫から告白され、恋に落ち、妻が邪魔になったからということでした。
終わりのセリフはこのような感じでした。
「あいしてう。やっとふたりなれた」
「ああ、これで本当にふたりきりだ」
「さぁ、ディナーにしようか」
1話目も同様に謎の光を浴びた犬の話でした。
こちらは犬目線で話が進んでいました。
この本が気になります！
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作品のタイトル：私と踊って『協力』
作者：恩田陸
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