
・20年ほど前に読んだ児童書。絵本ではない。
・新書版くらいのサイズだった気がする。
・見つけたのは横浜市某区にある小さな本屋(個人商店?)で、そこ以外で見つけた記憶がない。
・いわゆる世界観を共有した1巻完結のシリーズもので、1冊ごとに主人公は変わるけれど、共通の登場人物(魔女?)がいて……というお話だった気がする。主軸はファンタジー。
○あらすじ(起承転結)をほとんど覚えておらず、唯一強烈に残っているシーンだけを抜粋します。
・家族でキャンプに来たが、主人公(女の子)は気乗りしていない。
・主人公は、つっけんどんな性格だった。
・母に「お米を洗ってほしい」と言われて「洗剤は?」と返したところ、「……洗剤?」と沈黙ののち、意味を理解した家族に笑われた(※お米の洗い方を知らなかった)。
・笑われたことに腹を立てて、その場を去ってしまい、迷子になる。
・その後、魔女か錬金術師だか誰かに会って…というのは覚えているものの、全体的なあらすじや結末は不明。女の子が改心(?)して素直になったような気する。
・上記のあらすじのほかに、鏡とか森が出てきた気もするが、他のシリーズだったのかは定かではない。
この話の主人公が、気が強すぎて子どもながらに「好きじゃないなあ」と思ったのですが、なぜそんな本を買ったのかと思い返したときに、本棚にシリーズものとして並べられていたので、いわゆる前の巻の続編だと思って買ったのだろうと記憶しています(そうじゃなきゃ、自分の性格上、主人公の自己中なふるまいに耐えられていないと思います)。
したがって、何冊か読んでいるはずなのですが、お米を洗剤で洗うというシーンが強烈すぎて、他の主人公の話は覚えていません。
