15年以上前に国語の教科書に載っていた本を探しています。
・主人公は女性。文体はエッセイ
・時代は戦時中の日本
・父、母、弟、妹がいる
・主人公はシュークリーム(シュークレアム)を食べるのに憧れがあった。
・教師から淑女はシュークリームを食べてはいけないと言われ諦める。
・空襲で家族離れ離れになる・家財道具を運ぶために、父が靴を履いたまま畳に上がる
・家族と無事に再会。弟と妹は家族がみんな死んだと思い、渡されていた乾パンを全部食べてしまったと泣きながら謝る
・次に空襲がきたらどうなるかわからない、最後にご馳走にしよう!と父がうなぎを焼いて家族で食べる・家の隣が病院で魚を焼く匂いは不謹慎かもしれない~という主人公
・お腹いっぱいになり、家族で「打ち上げられたマグロのように」横になり寝転ぶ。「打ち上げられたマグロのように」という一文が強烈に印象に残っています。
この本が気になります!
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作品のタイトル:父の詫び状『ごはん』
作者:向田邦子
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