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あやふや本 No.8127

内容

5~10年前に読んだ本。
おそらく短編集のうちの一つでした。
主人公の男が同僚に「なんか楽しいことない?」と聞いて、同僚は「本を読む時に特定の平仮名を探しながら読むと、見つけた時結構嬉しいよ。」と答えました。因みに同僚は「れ」。
主人公は見つけた時の喜びが倍になるよう「ぬ」を探すようになりました。
しかし「ぬ」は簡単には見つからず、次第に男は「ぬ」に餓えるようになりました。
話の終わりの方は見開き数ページくらい「ぬぬぬぬぬぬぬ…………」と「ぬ」が続いていました。

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こたえ

作品のタイトル:かっぽん屋『失われた文字を求めて』

作者:重松清


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