30年以上前、図書館のミステリの棚から、文庫本のアンソロジーを借りました。
その中の話を探しています。
内容は、多分こんな感じです。
ある若手男性作家が書いた、夕焼けのシーンの表現が他の作家の表現と酷似しており、読者から「これは盗作だ」と指摘される。
若手作家は盗作された元と言われた作品を未読であり、潔白を訴えるが、炎上し追い詰められてやがて自殺する。
その後、もっと昔の第三者の作品(ちょっと自信がないですが、確か著作権か切れているくらい古い作品という話だったと思います。)に同じ夕焼けの表現が発掘され、盗作された元と言われた作家も、死んだ若手作家も、そこから無意識に剽窃をしていたと判明する。
だが死んだ男は帰らない。
若手作家の恋人は怒りに震えた。
この本が気になります!
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作品のタイトル:最初の目撃者『盗作の証明』
作者:大岡昇平
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その他,依頼者コメント等:
途中で回答が来ず、諦めかけていましたが粘って良かったです。
正解がわりとマイナーみたいで、良く見つかったなと感動しております。
あやふや文庫様と回答者様のお陰です。
本当にありがとうございました!