小説かラノベだったか…大判の文庫本かハードカバーだったか…今43歳なのですが、中学~大学時代に読んだような記憶があります(20~30年前)。
内容は主人公が大人数を集めた新型ゲームの体験会のモニターに選ばれて事件に巻き込まれるという感じだったのですが、そのゲームが今でいうフルダイブ型VRゲームみたいな感じだったのを覚えています仮想世界で死んだら現実の身体も死ぬ、身体が繋がっているゲームの筐体を外部からいじろうとすれば強制的にシャットダウンして死ぬ、みたいな描写もあり、デスゲームのような事をしてた気もします
色々あって主人公側がゲームに勝利し、現実世界に戻って仲間達と喜びを分かち合い、これでようやく終わったんだな、という感慨にふけっている時に違和感に気付き、「まだ仮想世界にいる!」と気付いてなんか色々して(ここ忘れました)解決して本当に現実世界に戻ってくるという一捻りあるエンディングでした違和感に気付いたのが仮想世界に嗅覚が無いからで、事件が終わっても自分が今ちゃんと現実にいるのかどうか確かめる為に柑橘系の香水を持ち歩くようになったという感じのモノローグで終わる本でした
この本が気になります！
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作品のタイトル：クリス・クロス 混沌の魔王
作者：高畑京一郎
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