15年ほど前に読んだ児童向けの文庫本です。
色褪せていたので発売されたのはもっと前だと思います。
背表紙がオレンジだった記憶があるので、岩波少年文庫だったと思ったのですが、既刊のタイトルに思い当たるものはありませんでした。
戦時期のお話で、主人公は小さい女の子です。
お兄さん(実の兄か近所の仲良しのお兄さんかはわかりません)が楽器を演奏していて、物語の途中で出征してしまったと思います。
女の子はお兄さんの出征後に、楽器を吹いてみるという描写がありました。
楽器はラッパか、民族楽器だったと思います。
海外のお話か日本のお話かは確証はありません。
海外だった場合も東洋だったと思います。
この本が気になります!
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作品のタイトル:水曜日のクルト『血の色の霊』
作者:大井三重子
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