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あやふや本 No.A9627

内容

文庫本で、恋愛系の小説です。
・彼女が亡くなってから、彼は安酒で酩酊をしていた描写があること。
・「巨大な力が、彼女をもぎ取るように奪い、世界との繋がりを遮断した。僕らが共有していた時間や空間や感情は、そこからおつりと消滅した。不可逆で絶望的な断絶。あらゆる事象のなかで、唯一、死だけが完全に起こった。」
・「何故この世には病や死があるのだろう。考えはまた、そこを巡っていた。彼女が生まれ、愛が育ち、そこには溢れんばかりの祝福があった。あったはずだった。
だけど彼女は死んでしまった。そこには巨大な悲しみしかなかった。何の救いも、何の慰めも無かった。無念と後悔。絶望と無力感。埋めようのない喪失感と痛み。それだけだった。相殺かよ、と僕は思った。生命の前提と不完全さに、僕は腹をたてていた。生というシステムの完全矛盾に腹をたてていた。」
前述したシーンでのこのふたつのフレーズだけ覚えています。
このページがP.185であり、第四章の箱の中身というタイトルなことくらいしか情報がないです。
2022年に読んだ文庫本です。

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X掲載:2025年9月

こたえ

作品のタイトル:100回泣くこと

作者:中村航

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