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未解決

あやふや本 No.6201

内容

10年以上前に図書館で読んだ、国産ホラー系短編集の中の一話だったと思います。
・主人公の男性には恋人の女性がいるが、彼女が浮気していて別れる直前、または既に別れた元カノ。
・ある日就寝すると、夢の中で自分が恋人の浮気相手の男性になっている。2人は一緒に寝ている。眠る恋人のよだれを舐める描写があった。
・主人公はどうせ夢だと思って、浴室で?自分(の意識が入った男性)の首か手首をカミソリで切って自殺。後日、自分が夢を見ていた同日同時刻に、本当に男性がその通りの行動で自殺したことを知る。
・その後は毎日眠るたびに赤の他人になる夢を見るようになる。1~2回、就寝中に他人になってから変わった方法で自殺し、後で実際にそうなったかを確認しに行く描写があった気がする。
・最終的に主人公は眠るたびに毎回、自殺という形で他人を平気で殺すようになる。
「自宅に火をつけて部屋を歩き回りながら焼死」という自殺描写があった。
「最近、理由のわからない自殺者数が急増しているらしい」というような主人公の独白で終わる。

この本が気になります!


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