ハードカバーの小説。
図書館で読んだので出版時期は不明だが、少なくとも2007年以前のもの。
短編集だったのか、オムニバスだったのか、各話異なる登場人物。
不思議で気味の悪いお話が数話収録されていた。
1人面サボテン(?)のお話サボテンではなく蝋人形だったかもしれない。
洋館の中にたくさん並んでいるような描写があったような……男女が訪れていた気がする。
2薄暗い部屋(マンションなどの一室?)の、水槽の中に大きな生き物?人魚?なにかがいるお話だったような。
3赤い蝶が出てくるお話蝶は魂という内容だった気がする。
甲田学人先生の夜魔にも蝶の話があるので、混同しているかもしれない。
ただ、同時期に読んで、同じ題材だなと思ったという記憶がある。
すべてにおいて自信がないので、他の作品の内容が混ざっているかもしれません。
~奇譚というタイトルだった気もするのですが、自分では探しても見つかりませんでした。
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作品のタイトル:奇妙な幻獣辞典
作者:井上雅彦
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