10年以上前に読んでもらった海外の絵本です。
旅人が結婚を条件に女王様と隠れんぼで勝負をするお話で、女王様は占いのように水晶玉を使い旅人を探していました。
まず初めに旅人は飛んでいる大きな鳥の口の中に身を隠します。
しかし旅人が被っていた帽子の飾りが鳥の口から見えていたため女王様に見つかってしまいました。
2度目は海を泳ぐ大きな魚の口の中。
しかしこれも最初と同じ理由で見つかってしまいます。
3度目の勝負の時、女王様がどこを探しても旅人は見つかりません。
そうして旅人を探していくうちに、女王様は自分が旅人を愛しているという事に気が付きます。
愛する人を必死に探す女王様でしたがそれでも旅人は見つかりません。
その時旅人が自ら女王様の前に現れました。
実は、旅人は女王様の玉座の下に穴を掘り隠れていたのです。
晴れて相思相愛となった二人は結婚しました。
めでたしめでたし。
この本が気になります！
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作品のタイトル：なんでも見える鏡
作者：イェジー・フィツォフスキ
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