・1994年ごろ、小学校の図書室にあった児童書。
・洋物のホラー短編集でいくつか話が掲載されていた。
・カバーをとった状態であったため表紙は不明、カバーを取った状態の本は「紫色の表紙に黒猫が規則的にたくさん並んでいるだけでタイトルが書かれていない」というのが印象的な見た目。
・洋物の短編ホラー児童書としてシリーズになっていたようで、そんな印象の本が何冊かあった。
・その本の中の一話だけ覚えており以下内容↓棺桶を作る男の話。
確かその男の一人称小説。
男が恐ろしい体験をしたことを振り返るところから話がはじまる。
人の棺桶をたくさん作っていた男だが、ある日一人の死体が、作った棺桶のサイズと合わなかった。
男は確かその死体の人物を生前気に入らなかったような気がするがその辺は曖昧。
棺桶より大きい死体は足が出てしまうのだが作り直すのが面倒だった男は無理やり足を折り曲げて棺桶に入れてしまう。
すると棺桶に入れたはずの死体があとから動き出して自分を追いかけてきた。
男は命からがらなんとか逃げることが出来たが壮絶な恐怖体験としてトラウマになりもう二度と棺桶のサイズを適当にはしないと誓う。
この本が気になります!
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作品のタイトル:悪魔のおとし子(世界こわい話ふしぎな話 傑作集 第4巻 アメリカ編『死者の復讐』
作者:ラブクラフト
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