loader image
解決済

あやふや本 No.6282

内容

・80年代末~90年代に図書館にあった戦争漫画集
・複数の作家が執筆している(絵柄は青年誌向けや少女漫画誌向け)
・沖縄のひめゆり学徒隊の話と満洲の収容所(731部隊?)とナチス占領下のフランスの話があった。
(他にもあったかもしれない)

・ひめゆり学徒隊の話は上下巻
・絵柄は青年誌向け
・主人公の少女は最後にじゃんけんで班決めをし、若い男性教諭が率いる班になる(友だちの1人の眼鏡のおさげの子は別の班)
・海のそばに追い詰められた主人公班は教諭が悩み抜いた末に自決をやめる
・投降するため米軍の前に姿を表すと「投降するなど非国民だ!」と茂みから別の男性が現れ米軍の前で自決する
・すると茂みに隠れていた幼い娘が男の遺体に泣きながら駆け寄る
・米兵は娘を抱き上げ優しく声をかける
・主人公たちは生き残るが、他の班の生徒たちは亡くなったことを後に知る

・満洲が舞台の話も上下巻
・「人間の証明」みたいな感じのタイトルだった
・収容所の看守(?)の日本人と収監されてる中国人を中心に話
・フランスが舞台の話は全1巻
・少女漫画誌向けの絵柄・主人公は孤児院で働いている金髪の若い女性
・隠れ家に住むユダヤ人の親子やパルチザンの青年やナチスの若い将校が出てくる
・子どもが犠牲になる描写や医療物資の少ない中で子どもの手術をするエピソードがある
・主人公は最後に死ぬ

フランスが舞台の話。
・主人公の名前はミレーヌかマドレーヌだったかもしれない
・ユダヤ人の親子は軍用犬に隠れ家を見つけられて連行される(主人公は人づてにそのことを知る)

他に日本が舞台の話があった。
・主人公は男の子・空襲で米軍機が教会にも爆弾を落とし避難していた人々が亡くなる・終戦まで生き残った姉も結核で亡くなる

この本が気になります!


Tweetこの本のツイートへ



こたえ

作品のタイトル:ほるぷ平和漫画シリーズ『水筒』『人間の条件〈1〉』『この愛・戦火をこえて』,灰色の十字架

作者:新里堅進

More Info:五味川純平(原作)/立花誠太郎(漫画),わたなべまさこ,佐佐木あつし

本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)

      この本のURLへ(外部サイト)

その他,依頼者コメント等:
ほるぷ出版 ほるぷ平和漫画シリーズ
16.17 水筒―ひめゆり学徒隊戦記(新里堅進)
2 人間の条件〈1〉(五味川純平(原作)/立花誠太郎(漫画))
5 この愛・戦火をこえて(わたなべまさこ)

(※ほるぷ平和漫画シリーズではなかった)
灰色の十字架(佐佐木あつし)

水筒と人間の条件はこれに間違いないです。
『この愛・戦火を越えて』はネットであらすじを確認できないのですが、表紙の雰囲気的にほぼ間違いないかと。
『灰色の十字架』はネットの試し読みだとピンと来ないのですが、電子書籍サイトのネタバレレビューにあった教会に爆撃の描写でこれではないかと思いました。


前後の「解決本」へ

menu