loader image
解決済

あやふや本 No.6468

内容

小学生高学年向けの推薦図書だったような気がする
単行本で青い表紙イラストは上手い絵というより、味のある絵だった
舞台は日本昭和の頃?
主人公は男の子で、親友が八百屋か何かの息子何屋だったか正確には思い出せないが、食べ物を売るお店だった
主人公と、親友で店先にツバメの巣を作ろうとしていた
「ツバメは天敵から身を守るため、人の出入りが激しいところに巣を作るから、ツバメの巣がある店は繁盛すると言われている」
→「じゃあ自分たちで作ろう」
みたいな理由だったと思う
ツバメの巣は出来るが、親友の母親にツバメの糞が落ちてくると怒られる対策として傘か段ボールの箱を吊す(?)
主人公の家は借金を抱えていて、ある日親友にも居場所を告げずに夜逃げする
しばらくして、状況が落ち着いた頃に親友に手紙を送るシーンがある。
何も言わずに出て行ってしまったことへの謝罪と、借金取りから逃げるために誰にも居場所は伝えてはならなかったことなどの内容
主人公の父親が亡くなり、海で散骨をする記憶が曖昧なのでイメージで申し訳ないが、綺麗な海というより無機質な海というイメージだったテトラポッドの陰に隠れるようにして散骨をする(?)
ツバメの話が印象的な本だった

この本が気になります!


Tweetこの本のツイートへ



こたえ

作品のタイトル:ぼくらの事情

作者:高科正信

本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)


前後の「解決本」へ

menu