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あやふや本 No.6865

内容

2年以上前に出た聖書風味のファンタジー系ミステリーの小説を探しています。
本の表紙は水色で、海の前に何人か制服の女の子がいる感じです。
日本の作品でハードカバーです。
登場人物は全員女子中学生や女子高生くらいです。
主人公たちの中には裏切り者の化け物がいて、そいつを出し抜いてとある日まで生き残らなければならない、みたいな設定です。
化け物に襲われると襲われた女の子も化け物に変わります。
「化け物は嘘を吐くが私たちは嘘を吐かない」という言葉が何回か出てきました。
ラストに近づくと、実は主人公たちは天使で化け物は悪魔だったという種明かしがあります。
叙述トリックのアレで実は主人公も最初の方に悪魔にされていました。
最後の審判?みたいなシーンでは天使も悪魔も天界?を目指しますが、一人だけ残った天使の子だけが梯子を登り天界にたどり着くことができました。
主人公はもうすぐ天界というところで天使の子に「あなたは天界を一目見たいと言っていたのでここまで連れてきた、あなたを天界に入れられないのでここで梯子を降りろ」というようなことを言われ、主人公の子は大人しく梯子を下りました。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:終末少女

作者:古野まほろ

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