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あやふや本 No.7469

内容

【ネタバレがあります】

・ここ一年以内に読んだSF短編集(刊行はもっと古いかも)/おそらく日本人作家
・下記で登場するAIには「○○くん」のような人間名での愛称が付けられており、短編のタイトルも確かこのニックネーム
・(うろ覚えのあらすじ)
合理的判断で無駄な支出をカットしてくれるという高性能AIがとある都市に導入される。
みるみる成果を出し、汚職事件を起こすこともないAIに行政は全ての決定権を与えるようになる。
しかし、AIは住民の数が減れば減るほど福祉などの支出が削減できると判断を下していた。
AIを売り込んだ企業や市長は「わが街はAI先進都市だ」と鼻を高くしているが街はひそかに滅びに向かってゆく。(もしくは作中で災害か伝染病などの大きな事件が起きるが、「経費の削減」だけを目的とするAIから対策予算の承認が下りないといったオチ)

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:眼を開けたまま夢を見る『ワクチン接種日』

作者:樋口恭介

本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)

その他,依頼者コメント等:
自分でも捜索してみた結果、こちらは樋口恭介さんの電子書籍限定作品集『眼を開けたまま夢を見る』に収録の「ワクチン接種日」と判明いたしました。
(ちなみにAIの名前は〈アンパチくん〉でした)
このたびはありがとうございました。


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