
5年ほど前に読んだ文庫小説
舞台は未来の日本。
政府が人口を減らすため(ちょっとあやふやです)施設を用意。
この施設がどういうものだったのかは忘れてしまったのですが、楽に死ぬことができるという形だったような気がします。
施設に入るよう宣伝車が現れ、高齢の方を中心にぞくぞくと施設に入る人が増える。
しかし実はそこは収容所のような施設だった。
最後のシーンの舞台はさらに未来の日本。
惨状となった施設をAIの女性が観光客を案内。
なんでこの惨劇が終わったのか質問を受け、「みんな飽きたのではないでしょうか」と答えていた。
この本が気になります!
