15年くらい前に読んだ児童書。
小学校中~高学年向け。
学校の図書館で読んだ。
一言も喋らない、表情が変わらない子どもが転校してくる。
・学校では喋らないが、家では歌を歌ったりして過ごしている、と先生が説明しているシーンがある。
先生は女性だったような気がするが、記憶が曖昧で分からない。
・運動会の練習で、その子どもだけ数歩歩いただけで立ち止まってしまうシーンがある。
・最初、クラスメイトは戸惑い、その子どもと仲良くなれなかった。
しかし段々その子を受け入れるようになる。
・クラスメイト達の態度が変わると、その子どもも少しずつ変わっていく。
クライマックスで、その子は運動会で遅いながらも走るシーンだったと思う。
話の最後までその子は喋らなかったが、微笑んだりするようになる。
・喋らない子の名前はひらがな3文字だったような気がする。
·「顔面緘黙」「発達障害」といった疾患・障害の名前は全く出てこなかった。
・灰谷健次郎著「兎の眼」山下賢二著「やましたくんはしゃべらない」という本ではない。
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