・10年くらい前に市立図書館で見かけた小説。
・表紙は青の無地。表紙も背表紙も同青一色で、イラストも模様も記号も何もなかった。本棚に並んでいたら目立つ、明るい青色だった。5cmくらいの分厚いハードカバーだったと思う。題名は黒い文字で書かれていた。明朝体のような気がするが、記憶が曖昧で分からない。短いタイトルだったと思う。
・冒頭は、女性が突然実家に帰ってきて、母親に中絶手術の同意書にサインを求めるというシーンだった。未成年の中絶手術の場合は保護者のサインが必要、みたいなことを女性が話していた。このシーンの長さは、おおよそ十ページくらいだったと思う。
・森絵都著「ラン」、小池真理子著「虹の彼方」ではない。
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