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未解決

あやふや本 No.8006

内容

西暦2000年前後に読んだ小説を探しています。
昭和とか戦後のミステリーのアンソロジー的な文庫本を読み漁っていた時に読んだ作品のひとつと記憶していますが、なにぶんはっきりしません。
主人公は大学生か院生かだったと思いますが、もしかしたら二人組の探偵だったのかもしれません。
若い男性二人が主人公で、手紙だったか日記だったかを手がかりに過去に起こった未解決の誘拐事件を解決しようとするお話でした。
多分、舞台は日本の本州で…伊豆半島の何処かと記憶していますが、これもあやふやです。
古い洋館?か何かだったような。
その場所が件の誘拐事件の監禁場所にされていたのではと推測した二人があまり人の住んでいないような場所にやって来るところから話がはじまります。
色々な物的証拠を探し出したり、調べ物をして真相に迫ろうとしていくのですが、結局、手紙か日記の日付=季節と書かれていた星座の整合性がとれないことから、監禁場所は日本ではなかった(南半球の何処かの国?)のではないか…という推理がされて、それ以上事件を追えなくなる…というところでおしまいでした。

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