・主人公は小学生。
・ある日、学校の清掃時間に校庭を掃除しているとキラキラしている綺麗な石を見つける。
・主人公はその石をポケットにしまう。
・その石は魔法の石で、その石を手に入れた翌日から、主人公は願い事がなんでも叶うようになる(給食の余ったデザートを巡るじゃんけんで1人だけ圧勝する等)。
・ある日主人公は同級生と揉め、「あいつなんて石ころになってしまえば良い」と魔法の石に願う。
その願いは叶い、同級生はただの石になってしまう。
主人公は後悔し、同級生が元の姿に戻るように願うが、どれだけ願っても同級生は石の姿のまま。
・ついに「これが最後の願い、もうこれからどんな願いも叶わなくて良い。だから同級生を元の姿に戻して」と願う。すると同級生は人間の姿に戻る。だが願い事を叶える魔法の石は主人公の元から消えてしまう。
児童向け短編集に収録されていた物語です。
10年近く前に、小学校側から配布された児童書なので発行時期などは分かりません。
この物語以外には、
・給食調理員の話。
・教室の用具入れに入る生徒を叱った先生だが、放課後生徒が帰ると自分も用具入れに入って見たくなり、実際に入ってみた先生の話。
が収録されていた記憶があります。
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作品のタイトル:ふしぎの時間割
作者:岡田淳
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