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未解決

あやふや本 No.8259

内容

2000年代半ば~後半に読んだ児童書です。
短編集だったと思いますが、その中に一つ強烈に印象に残っている話があります。
主人公は小学生の男の子で、学校では生き物係をしていますが、何らかの事情により学校で飼育していたウサギが死んでしまいます。
その後、ある日男の子が学校から帰宅しているときに何かに後を尾けられているような気がしてふと後ろを振り返ると、白い小さな影が電信柱の影にさっと隠れるのが見えます。
不思議に思いつつ家に帰り、ふと台所に向かう母の後ろ姿を見ると、膝の裏にウサギのような白い綿毛が生えている……というところで話が終わった記憶があります。

この本が気になります!


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