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未解決

あやふや本 No.8341

内容

20~23年前に小学校の学級文庫にあったハードカバーの児童書です。
1人の男の子を中心とした短いお話がいくつか入っていました。
覚えているお話は下記の1つだけです。
男の子は指紋に興味を持ち、家族やクラスメイトの指紋を集め出します。
担任の先生の指紋も欲しいと思いましたが綺麗好きな為貰えないだろうと悩みます。
そんな時にあったテストの用紙の角に指紋が付着していることに気付きます。
テストは先生が自宅で作成しておりその時に付着した先生の指紋に違いないと思い持ち帰ります。
集めた指紋を眺めていると、先生と全く同じ指紋があることに気付きます。
知り合いの刑事さんに、指紋は1つとして同じものはないと聞いていたので指紋が同じ人もいることを発見したと知らせようと思います。
最終的にテストに付着していた指紋は先生ではなく、先生の自宅に侵入した空き巣の指紋だったと判明するというお話です。
犯人は男の子の家にも来ていたクリーニング屋さんか宅配便のお兄さんだったと思います。
刑事さんに指紋が同じ人がいたなんてことを言わなくてよかったという一文があったと思います。

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