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あやふや本 No.8402

内容

今から25年ほど前に読んだ児童書です。
多分小学校の担任が病気関連の本をよく選んで教室の学校図書にしていたんだと思います。
外国の兄弟の話で、片方が多分小児癌。
小児癌ゆえ、両親も体に関すること以外は結構甘やかしていた。
もう一方の兄弟に向かってイタズラしても、この子は病気だから、とあまりらず、その兄弟はヤキモキしていた感じでした。
だけど、体のことだけは本当に敏感に管理する両親で、病気が良くなるため、と、(確か)キャベツの酢ジュースをその子によく飲ませていて、その子はそれが嫌で嫌で仕方なかったし、激しい遊びなどは禁止されていた。
そのことをもう一方の兄弟に愚痴って、「お前はいいよな」みたいなことを言っていたと思います。
その話を聞いた兄弟はその夜、自分が病気の子の体の細胞になって、他の細胞と一緒に癌と戦ったり、キャベツの酢ジュースを飲んだりする夢を見て、自分もできる限り、兄弟を大切にしたいと思い直しました。
結果的に、その子は亡くなってしまったところまでは覚えているのですが、タイトルとその後が全く思い出せず・・・。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:海がきこえる

作者:ジークリット・ツェーベルト

本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)

その他,依頼者コメント等:
ネットで表紙見て、確信出来ました!
思い出せてスッキリしました。
久々に読んでみたいと思います!
本当にありがとうございました!!


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