小説
飼っていたコオロギを死なせてしまう短編です。
2008年~2012年あたりに小学校の文庫本(短編集の形式)で読みました。
主人公は虫かごに飼っているコオロギ達の音色を楽しんでいましたが、旅行に行っている間に餌を切らして共食いさせてしまい、帰ってきた頃には虫かごの中は無惨な光景で全滅してしまっていました。
「(旅行の間家にいたお手伝いさんが)冷蔵庫の中のなすやきゅうり(※うろ覚えいくつかの野菜)を切ってあげてくれるだけでよかったのに…………」のような文があったと思います。
コオロギのことを「小さな音楽家」のように表現して、直接的に虫の名前を示すことはほぼなかったように思います。
※もしかしたらコオロギではなくスズムシなど同じく鳴き声の音色を楽しむ類いの別の虫だったかもしれません。
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作品のタイトル:虫の音楽家『草雲雀』
作者:小泉八雲
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