2005年頃に読んだ、以下の本を探しています。
子供向けの海外ミステリー短編集(翻訳版?)で、そのうち1つの話のみ鮮明に覚えています。
ある女の子の元に、数年前から行方不明になっている同級生からメールが届きはじめます。
正義感の強いその女の子は、その子のことを探します。
最終的に、ある地下室にたどり着くのですが、外から鍵をかけられてしまいます。
その際、2人の男の子の声が聞こえ、鍵を閉めたのはこの2人だと女の子は確信を持ちます。
部屋には一台のパソコン(携帯?)が置かれており、女の子は助けを呼ぶことができる!と希望を持って起動するのですが…
画面にはメールソフトが表示されていて、自分に送られてきていた行方不明の女の子からのメールが、電波障害で何度も戻ってきている様子が分かりました。
そして、奥には白骨化した死体が。
女の子は、鍵を閉めた2人の男の子たちとあるパーティーで出会っており、その際、自分が行方不明の子のことを探していることを知られてしまっていました。
犯人の男の子たちは自分をずっと見張っていて、おそらくこの死体が行方不明の子、ということは…と、女の子が自分の運命を悟って絶望するところで話は終わっていたと思います。
この本が気になります!
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作品のタイトル:ニック・シャドウの真夜中の図書館 3
作者:ニック・シャドウ
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