30年以上前に読んだ、たぶん『こどものとも』などの薄い絵本だったと思います。
森の童話で、植物と動物が共存して暮らしていたけれど、豊かな森の恵で動物たちが増え過ぎてしまい、森の恵では足りなくなっていきます。
森の植物たちは話し合って、最後の力を振り絞り、木の実などたくさんの食べ物を動物たちに提供しますが、結局動物たちは更に増えてしまい、翌年からは力を出し尽くしてしまった森はほとんど食べ物を提供出来ず、動物たちは次々に死に絶えていきます。
最後に、ほとんど動物がいなくなってしまうのですが、かろうじて生き延びた動物と、少しずつ回復していく森の様子の描写があったように思います。
この本が気になります!
この本のツイートへ
作品のタイトル:どんぐりかいぎ
作者:こうやすすむ
More Info:かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん
本のリンク:この本のURLへ(外部サイト)