数年前に、ウェブ上で呼んだ漫画です。
pixivやツイッターではなかったので、商業連載だったと思います。
・ヨーロッパのような国のどこかにある町が舞台のホラー連作短編集。
町中に石畳が敷かれていた。
・主人公は一編ごとに変わるが、ストーリテラーに蜘蛛を擬人化したようなシルクハットの男が出てきた気がする。蜘蛛はあちこちに糸を張り巡らしているから、それに引っかかった話を語っている、というような前置きがあった。
・登場人物たちは、カートゥーンのようにデフォルメされた可愛らしい絵柄だったが、流血描写が多い。
・はっきりと覚えている話は、「人の皮膚で装丁された本に魅了されて、自分の皮膚でそれを作ろうとする青年の話」「怪我をして病院に入院した少女の恐怖体験だが、実はそれは人形による目線だったという話」
・ぼんやりと覚えているのが、「靴に執着する殺人鬼が、ターゲットにした少女に返り討ちにされる話」「ホラー作品ばかり上映する映画館の話」
・タイトルに「スパイダー」と入っていた気がする。
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作品のタイトル:ブラック・テラー
作者:三堂マツリ
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