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あやふや本 No.6155

内容

10年程前の高校の教科書に載っていたお話です
サッカー部の男子が主人公、朝登校前に同級生と二人でランニングしている最中にすれ違う花屋の娘に恋をするが、同級生も同じ女子を好きになってしまう。
敵うわけないと諦めていたがその女子から他に好きな人がいるのに言い寄られて困ってる、と相談をされ「じゃあその人に相談すればいい」と突っぱねるも「だから今、その人に相談しているんだわ」と返され「そんなこと言っちゃいけないよ」と言いながら立ち去り、(恐らく)神社の階段を駆け上がり叫ぶ。
すると翌日からその子への好意が「憑き物が落ちたように」消えてなくなってしまった。
その後、同級生は花屋の娘と結婚するが、病気(たしか癌)で早くに亡くなってしまった。
「」の中は原文にあった表現(そのままではなく、近い表現かもしれない)教科書に載っていたのは一部で、大人になって再会した時の内容もあったはずです。

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こたえ

作品のタイトル:しづ女の生涯『春愁』

作者:三浦哲郎

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