古文の授業で読んだ文章を探しています。
・25年ほど前、現代文の模試の問題に載っていた話です
・主人公は裕福な家の女の子
・街で見かけた美しい赤いセルロイドの筆箱に一目惚れする
・高級なので母には反対されたが、父親にお前は物を見る目があると褒められ買ってもらう。大事にしていたが戦争中になくしてしまう
・戦後は暮らし向きも貧しくなり筆箱どころではなかったが、ある日父親が安物の赤い筆箱を買ってきてくれる
・あんなに質のいい物を愛していた父が、私のために安物を….と主人公は思う
・戦争の悲しみ、切なさが父親との思い出とともに語られていました
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作品のタイトル:子守唄の余韻『筆箱』
作者:藤田順子
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