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あやふや本 No.7668

内容

・2007~2012年頃(小5~中3)
・町の図書館で借りた
・913.6
・話の筋をかなり覚えており、それが短いため、短編集の中の1つかもしれない
・しかしその他の話は全く覚えていないため、短い小説とも考えられる
・また、いろんな人の作品を集めて作った短編集で、その人のその話だけを読んだ可能性もある
・題名、作者名、本の見た目は全く覚えていない
【話の内容△ネタバレあり】
・主人公は大人になった男
・久しぶりに行ったゲームセンターで誰か(たぶん男。以下A)に会い、主人公がAに昔の話をする
<昔の話>
・このゲームセンターで当時(小学生か中学生の頃)同級生の女の子とよくゲームをしていた
・女の子はゲームがおそろしく強く、男の子はいつも負けていた
・ゲームに勝ったら○○をする、などと、日常的に賭けをしていた
・その女の子はかなり行動が目立つ子で、以下行動エピソード ①家庭科の調理実習でハンバーグを焼いたとき、門番のようにフライパンの前を死守し、ハンバーグをじーっと見て、結局黒焦げにした(そのハンバーグを食べて、女の子は嬉しそうだった)②紅葉を絵に描く校外学習(遠足?) で、一人だけ乗る電車を間違え、都会に行ってビルを絵に描いて帰ってきた③ぷよぷよ(ゲーム名が出てきたかは怪しいです)のようなゲームでは負けることもあった主人公は女の子がわざと負けているのではないかと思っていた)
・最後にどうしても女の子に聞いて欲しい重めのお願いがあり、主人公は(仮)ぷよぷよゲームで賭けをして、勝った(そのお願いがなんだったのか、聞き入れられたのか覚えていませんが、確か「付き合ってほしい」系)
・主人公女の子への恋愛感情
・進級して学校が別になった、もしくはどちらかが引っ越し、二人はバラバラになった <現在に戻る>
・Aに「女の子は色盲」と言われ驚く
・Aによると女の子は赤が緑に見える(もしくは赤と緑が同じような灰色に見える)
・そのため、①ハンバーグの生焼けを阻止しようと長時間焼き、②電車の車体のラインを見間違え(紅葉を見ても色がわからないため、わざと灰色のビルを描きに行った可能性もあり)、③色を判別するゲームは苦手
最後の賭けは、女の子が負けるかもしれないと分かっていながらそのゲームを主人公に選ばせてくれた(=女の子はその賭けに負けてもいいと思っていた=女の子も自分のことを好きだった?)とわかり、さらに主人公が驚いて終わる

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こたえ

作品のタイトル:ザ・ベストミステリーズ2012『残響ばよえ〜ん』

作者:詠坂雄二

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