1980年頃前後に教科書で読んだ気がするのですが、ロシアっぽい国のお話です。
酒の席で金持ちと若者が「人間、誰とも会わず暮らしていけるか」賭けをして、10年?もっと?出来れば金持ちが財産をやると約束します。
若者が幽閉生活に入り、しばらくすると荒れていたのが、本を所望するようになりどんどん差し入れされた本を読んでいきます。
賭けが終わる前日、金持ちは没落していて、若者に賭けの代金を払えなくなり逃して負けにさせようと訪れると、若者はいなく、「書物を与えられ金には変えられない財産を得たので去ります」と置き手紙があった、というようなお話でした。
この本が気になります!
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作品のタイトル:子どもたち・曠野 他十篇『賭け』
作者:チェーホフ
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その他,依頼者コメント等:
おぼろげに覚えていた内容よりももっと深いお話だったようで、これから入手してじっくりと読ませて頂こうと思います。長年の疑問が解決し晴々としております。本当にありがとうございました。