20年ほど前に公文の国語の問題で使用され読んだ小説だと思います。
いじめられている少年が、町の外れにある鉄塔?(はしごのついた高い塔)に登るよう強要され、一生懸命はしごを登ります。
手の皮がめくれるなど、苦しい思いをしながらも、これを登りきれば自分はすごい人間になれるという気持ちになり、最後まで登り切ることを選択します。
登りきって達成感を得たため、はしごを降りて帰ろうとしますが、一番下のはしごがいじめっ子により外されていて、降りることができません。
手の力は限界で、降りるためのはしごもないため、主人公は絶望し諦めた気持ちになります。
国語の問題文だったため、そこで終わりか続きがあったのかはわかりません。
この本が気になります!
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作品のタイトル:垂直な梯子
作者:ウィリアム・サンソム
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