10年以上前に読んだ、たぶん純文学だったと思います。
自殺願望のある男が主人公で、自分の影が踊り狂っているのを見て、俺はやっぱり狂人なんだと考えますが、振り返るとそこには風に揺れる提灯の火があり、影は揺れる火に合わせて蠢いていた、というようなシーンがありました。
この本が気になります!
作品のタイトル:歯車『赤光』
作者:芥川龍之介
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