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あやふや本 No.7229

内容

・実話怪談をまとめた本(おそらく新耳袋と思われるのですが確証はありません)の中の一話で、記憶が確かなら真ん中より後ろに収録されていました。
・正確な理由は忘れてしまったのですが(何か急ぎの用事があったとか、帰りが遅くなってしまったからとかで)近道になるからと普段通らない夜の墓地を通る。
・すると向こうから誰が押しているわけでもなく、ベビーカーがひとりでにやってくる。
・ベビーカーに何かが乗っていたり、危害を加えられたということはなかったはず。
・ベビーカーが通り過ぎたあとに何か疑問(内容は忘れてしまったのですが「なんで」みたいな、ベビーカーの目的に関する疑問。たしかベビーカーに向けたものではなく、独り言だった)を口にするとベビーカーから「生まれ変わりたいから」と返ってきた。
・「生まれ変わりたいから」のインパクトが強烈で内容を覚えていないのですが、そのあとにも何行が続きがあったはず。
・正確に思い出せないのですが5~10年ほど前、図書館で読みました。その時点で新刊ではなかったです。

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こたえ

作品のタイトル:九十九怪談 第二夜『第六十六話「乳母車」』

作者:木原浩勝

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