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未解決

あやふや本 No.7416

内容

・読んだのは90年代,書かれたのは80年代以前の可能性あり
・作者は南米の作家(国籍は不明)
・読んだのは単行本や文庫でなく『ユリイカ』や『銀星倶楽部』などの雑誌だったかも
・とても短い(以下のあらすじと大差ない長さ)

【あらすじ】
主人公は夢を見るプロだ。
彼は夢の中で現実と同じようにベッドに入って眠り、夢の中で夢を見ることができる。
そしてその夢の中でもまた眠って夢を見、その夢の中でも眠って夢を見…と、何重にも夢の中で眠って夢を見る。
目覚めるときには逆向きに、例えば5回眠ったなら5番目の夢から目覚め、次は4番目の夢から、続いて3番目、2番目、最初の夢と順々に目覚めて現実に戻ってくる。
だがあるとき夢の中でちょっとしたアクシデントがあって、今いるのが「何番目の」夢なのか分からなくなってしまった。
仕方なく当てずっぽうに「ここ」と決めて夢から覚めた彼は、今も普通に働き、食事をとり、眠り、特に問題なく暮らしている。
ただ、彼はそれでも時々、もう一度だけ目覚めようとしてみる。
もう一度だけ、ひょっとして、万が一のために。

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