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あやふや本 No.7643

内容

何年か前(少なくとも2年前、おそらく5~7年前ほど)にヴィレッジヴァンガードの試し読みコーナーで読んだホラー漫画(おそらく短編)を探しています。
古い怪奇漫画のような画風ではなく、線が細くて画面が白っぽいタッチの漫画だったと記憶しています。

あらすじ
・少女(中学生~高校生)たちがどこかの施設(廃墟っぽい)で大ぶりの刃物を持った人物(顔は隠されている。以下「敵」)に襲われている。
・逃げている最中に少女たちは自分たちの顔が互いによく似ていることに気づくが、なぜ自分たちが襲われているのかはよくわからないまま、1人ずつ捕まっては斬り殺されていく。
・最終的に少女たちは全員胴を横に切断されて殺され、敵(正体は被害者らと同年代の少女だった)はその死体を使って自身とその友達が喧嘩して仲直りするという内容の4コマ漫画を、登場人物を絵で描く代わりに死体を並べて壁にセリフを書いてつくる。
・実際はこの「友達」はこの物語より前に死んでおり(敵が殺した?)、殺された少女達は敵と「友達」に顔が似ていたため、敵は「自分と死んだ『友達』が仲直りする」という妄想を4コマ漫画にしようと少女たちを狙い、胴体を横に切断(漫画のコマの形に合わせるため、下半身はいらなかった)していたのだった。
追記:「敵」という呼び名はおそらく作中では使われていなかったと思いますが、説明の都合上このように書かせていただきました。
また、「あらすじ」の内容より「あらすじ」の内容より前に伏線として「友達」の死亡を主人公たちが知るシーンもあったような場面があったような気がします。

この本が気になります!


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こたえ

作品のタイトル:ブレインダメージ『4人の迷宮』

作者:駕籠真太郎

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