
10年ほど前に読んだ小説なのですが、主人公の母親が亡くなり、葬式の最中に姉が失踪する。
姉はかつて自身が行けなかった修学旅行の代わりに母親と京都に旅行しに行きその穴埋めをしてもらった過去があり、もう一度京都へ行くことで彼女なりの葬式をしていたのであった。
小学生の頃テストで読んだ物語です。
上記には無い細かいところで言うと、姉が母と枕投げをしたこと、今回姉はほぼ着の身着のままで飛び出していること、主人公へのお土産に八ツ橋を買っておりそれを見た父親がすぐに姉の真意に気がついた事などを記憶しています。
この本が気になります!
