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あやふや本 No.7849

内容

【 ネタバレがあります】

・児童書(内容的に小学校高学年〜向け)
2009~2010年頃、徳島県徳島市内の小学校に巡回しに来た移動図書館車で借りた
・主人公が「隠れキリシタンの女の子の幽霊」と友達で意思疎通ができる
・その幽霊の女の子は「桜姫」とか「桜子姫」みたいな、とにかく「桜」という漢字が入っていて、「~姫」という形式だった
・主人公は小学校高学年~中学生の女の子だったと思うA5かB6サイズで厚さは1.5cmぐらい(一般的な児童書レベル)
・作者もイラストレーターさんも日本の方(海外の方ではなかった)
・少なくとも2冊はそのシリーズがあった
・2冊のうち1冊の表紙には、赤い着物を来た「隠れキリシタンの女の子の幽霊」と、満開の桜の木や花びらと、その子が生きていた頃に住んでいた緑豊かなお屋敷が描かれていたと思う。(記憶がとてもあいまいだが、赤・淡いピンク・黄緑色が入っていた印象がある)
小5,6の女の子が思わず手に取りたくなるような華やかで美しい表紙だった。
タイトルは覚えていないが、タイトルの書体も表紙の雰囲気に合った華奢でかわいい雰囲気だったと思う。
・シリーズ1冊目のほうだったと思うが、冒頭で「主人公には隠れキリシタンの女の子の幽霊が見える」ことが描写され、周辺のページにその主人公の女の子と「隠れキリシタンの女の子の幽霊」が立って話しているような感じの白黒の挿絵があった気がする

△以下ネタバレ含む
・シリーズ2冊目の方だったと思う(あやふや)が、後半のほうで、主人公の担任の先生(確か女性)が主人公に、「数年前に自分が乗っていた観光バスが山道を走っていて事故に遭ったが、奇跡的に乗客乗員全員助かった。
実は全員一度死んでしまっているけど、たまたま”地球外生命体である私たち”がその現場を目撃して気の毒に思い、死んでしまった人々の身体に入り、その人たちのこれまでの人生と記憶を読み取り、それ以来その人たちに成り代わってこの街で暮らしているのよ」「私たち球外生命体)の本来の姿はふわふわしたカラフルなガスのようなもの」という内容の話をする場面がある。

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こたえ

作品のタイトル:天空のミラクル

作者:村山早紀

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その他,依頼者コメント等:
正解はリプライでも挙がっていたように、
ポプラ社版
天空のミラクル タロットカードは死の歌をうたう
天空のミラクル 月は迷宮の鏡
でした。隣の市の図書館まで現物を探しに行き読んで確認したので遅くなりましたが間違いありません。

10年以上もずっと気になっていて、検索しても見当たらずもやもやしていた本と、こうした形で再会できるなんて思ってもみなかったので、とても嬉しいです。あやふや文庫さんと、拡散してくれた方々、リプライをくださった方々に感謝いたします。
ありがとうございました!!


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