・児童書、もしくはヤングアダルト小説
・2010~15年頃、図書館で読んだ
・ハードカバー
・5話くらいの連作小説
【内容】
・人とは違う、突出した能力を売買する店
・一つ能力を売ると、一つ引き取らないといけない
・だいたいバッドエンド
【お話ごとに思い出せること】
・生まれた町の外に出ると遠くに行けば行くほど荒天になる人が能力を売って、それを引き取った人が飛行機に乗って不穏なラストシーン
・動物に好かれすぎる能力を引き取った人が動物園に就職して、オランウータンに全力で抱き締められて骨が折れていくという終わり方
・一番最後の話は不運すぎる中学生が主人公で、幼い頃から不運だった(旅先のアメリカで高熱を出す等)のでその能力を売りたいと店に行くが、その日が年に一度の定休日·中学生は諦めて帰るが、店主(?)は「その能力は運が悪いのではなく運が良いのだ、大事にしなさい」みたいなことを言う
・旅先で熱が出たのは2001年9月11日で、元々の予定はワールドトレードセンターに行くはずだった
・店に行ったら定休日だったことも含めて、運が良かった
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作品のタイトル：ばくりや
作者：乾ルカ
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