
・今から16年ほど前、高校の図書室で読んだハードカバーの小説
・主人公は少年(理由は忘れてしまったが世界を旅することに)
・仲間①お坊さん見習いみたいな少年(?)
一緒に修行していた同志が自分の後輩(世話役?)を酷いめにあわせる寸前の姿を見てキレて殺めてしまったかなにかで、贖罪のような形で主人公に同行している
・仲間②快活な戦士
バソンかバロンみたいな名前。お嫁さんがいる。
お嫁さんから「今日は子作りに良い日だと伝えていたのに夫が帰ってこない」みたいな話が出てきた。
その話の中で件の夫は髭を生やして急成長した姿で現れる。
・敵? 包帯ぐるぐる巻きの少年。
・不思議な少女主人公たちを振り回していた。
実は時を司る存在の片割れ。
↑で仲間の戦士が急成長していたのはこの子が自分の境遇に嫌気が差して逃げ出したため世界のバランスが崩れたから。
主人公はこの子に無意識な恋心のようなものを抱いていたけれど話の最後で少女は対となる存在の迎えに応じて主人公たちの元を去る。
・イラストレーターが『ちゃちや』か『チャチャ』か『茶々』

作品のタイトル:千里伝 五嶽真形図
作者:仁木英之
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その他,依頼者コメント等:
通っていた高校は廃校となり、確かめるすべがないので皆様のチカラをお借りしたいです。
よろしくお願いいたします
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リプ欄を確認させていただきまして、検索したところ記憶にある挿絵が出てきましたので『仁木英之 著』の【千里伝 五嶽真形図】で間違い無いと思います。ハードカバー版と文庫版があるようで私が学生の時に読んだのはハードカバー版だったみたいです。
この度はお力添えいただきありがとうございました。探していた懐かしい本が見つかってとても嬉しいです
今後は推理ならびに拡散の方で参加させていただきます