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未解決

あやふや本 No.7720

内容

2010年頃に小学校高学年の頃、図書室にあった本です。
おそらく外国のものを翻訳した小説です。
普通の人間と、人間のふりをした動物的な人(動物かどうかも曖昧ですが仮に獣人とします。)が共に暮らす街の話です。

以下はよく覚えている点です。
・この獣人は「レモン」と発音することができない。
・そのため、物語の中では人間も獣人も「あの黄色くて酸っぱいもの」というような表現をすることが多々ありましたか。
・公園?にある風見鶏で潜在能力のようなものを測ることができる。
・風見鶏のそばに立ち、どれだけ風見鶏が回るかで測る。
・物語の終盤で主人公の少年が、たくさん回すというシーンがありました。

以下は少し曖昧な要素を含みますが、物語の設定などになります。
・獣人は基本的に人間そっくりで、獣人だとばれないように生活していた
・獣人は人に危害を加えるようなことはしないのですが、人間からは、野蛮とか適当な理由で、若干差別的な扱いを受けていたと思います。
・主人公の少年は、父親がおらず(回想シーンなどでのみ登場)この父親が獣人だった気がする。
・そのため、主人公は獣人で人間とのハーフだったはずです。(自分が獣人かもよくわからないというような描写があった気がするため。)

以下は物語のシーンでところどころ覚えているものです。
・偉そうな態度のなにかの役員の女性が、獣人であることが主人公含む子供達に気づかれてひと悶着が起こる。
・この街の獣人を含む非日常な要素はこの街の外には伝わらないらしく、たまたまこの街に来た警察が、この街のことを外部に伝えるため、街から出ようとすると、自分が何をしようとしていたのか分からなくなるというシーンがありました。

この本が気になります!


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