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あやふや本 No.8288

内容

カテゴリー:児童書
いつ頃読んだか:2010-2016年頃
特徴:綺麗なイラストが表紙のハードカバー
文豪ストレイドッグスの泉鏡花に似た髪型の女の子(黒髪で赤目)と、青年が立っているような構図だった気がします。(だいぶ朧気ですが…)

【内容】
章ごとに話が展開していく短編物語で、大筋は吸血鬼、もしくは死神の少女が、少年とともに街で起こる怪異(依頼だったかも…?)を解決していく、といった内容だったと思います。

【唯一記憶に残っている話】
登場人物この屋敷に住んでいたお嬢さんお嬢さんが大切にしていた西洋人形お嬢さんに恋した青年(怪盗)あらすじとあるお屋敷が取り壊されている最中、その場所に園芸バサミを持って襲いかかってくる西洋人形が出る。
主人公たち人形と対峙し、その過去の記憶を紐解いていく。
お嬢さんと青年の2人は惹かれあっていたものの、結局結ばれることはなく、最後に青年はお嬢さんに宝石箱を託して海外へ渡ってしまった。
それから長い月日が流れた。
お嬢さんは亡くなる前に、青年から貰った宝石箱を庭に埋める。
西洋人形はその庭を守ろうとしていた。
西洋人形と和解した後に、主人公が元々庭だった場所を掘ると、そこにはひしゃげた宝石箱が埋まっており、中には青年に向けた手紙が入っていた。
大まかにこのような内容だったと記憶しています。
また、「ワスレナグサの花言葉は、私を忘れないで」という言葉と、西洋人形の女の子が手にワスレナグサを抱えている挿絵がとても印象的でした。

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こたえ

作品のタイトル:ルマの不思議なお店 三日月の魔法をあなたに


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